クルム伊達選手の偉業をラケットから考える。

こんちはラフィノ西山です。

全豪オープンテニス日本選手6人全員が1回戦突破、いったい何が起きたのでしょう。正直信じられない事態(喜笑)

中でも伊達さんが豪打のペトロワを一蹴したのには驚愕。

フィジカルとメンタルが充実されている証拠でしょう。

私の本業は道具ですからどうしても意識がラケットやガットの音に向きます。

ペトロワの強いエネルギーを吸収し培養して打ち返している
威力と言うよりは伊達さんのスピードについて行けない感じを受けました。

それは伊達さんの厳しいトレーニングで得たフィジカルが生み出したものですがラケットの進化も大きく起因しているのは間違いないと思っています。

伊達さんと同じラケットを先日購入して下さった60代の男性のお客様

「これで打つとさぁ凄いボールが飛んでいくもんで相手がビックリしてたよ」ワハハハハ!

「このラケット伊達さんも使ってますよ」

「そうなの?ワハハハハ」

伊達さんが使うラケットは他の選手と比較してもパワーのあるラケットです。
言い方とかえると良く飛ぶラケット。

他の日本選手でもこのタイプのラケットを使っている選手は居ません。

道具選びと言う点でも伊達さんに学ぶべき事は沢山有る様に私は思いました。

SFIT
S-FiTα105 (エスフィットα105)SFA105
※クルム伊達公子使用モデル

パワータイプラケットを使いこなすには、ある程度努力が必要な場合があります。飛ぶ!パワフル!二つの要素をあなたがコントロールできる様にならなければならないからです

人によってはそらが使い難いと思うかもしれません。それだけ今巷で売れているラケットとは概念が違うのです。

でもその先に待っているのは新たな開眼かも!

伊達さんの様に厳しいトレーニングをし、フィジカルを鍛える事は出来ませんが
道具の使い方を学び 使いこなす努力をする事は可能で楽しそうだと思いませんか?

次はガットについてもパワーに着眼して考えたいと思います。


コメントは停止中です。