出来るか出来ないか決めるは自分だけの意思
こんばんはテニスショップラフィノ西山です。
今日は雹(ひょう)が降り注ぐ中年末のご挨拶
しかも自転車 折りたたみの小さい傘で!
かなり過酷なサイクリングでした(笑)
いつもシューズがずぶ濡れになってしまったので、こんな時の為に置いてあったランニングシューズに履き替え帰宅
途中の巣鴨駅に到着、朝の雨のせいで今日は自転車では無い。
どうしようか?
自宅まで3.7km 一汗かくには丁度良い距離(いつもならここから地下鉄)
走ろうか?
シューズは良いとして 服装は普段着 ユニクロで買ったコーデュロイのパンツに厚手のジャケット、いつものパタゴニアのバックパックにはマックのパソコンが入っている。
「どうしようか?」雨がようやく上がった巣鴨の駅前広場で5分程迷いモジモジ、「だからダメなんだ」ってつぶやいてる(苦笑)
シューズの紐を強く締め直す、
踵がシューズのヒールに強く吸い込まれていくこの瞬間がとても好きだ!
青になった! ゆっくりと走り出してみる
バックパックは予想以上に重い、中で揺れるマックに気を使いながら上下運動をなるべく抑えて走る。
おかげで妙に姿勢が良くなりスピードは遅くても適度に身体には負荷がかかってイイ”そう思い込む。
一キロを過ぎたあたりでジャケットを丸めてバックパックに強引に詰め込む。
ジャケットの下はドロンのウォーム系ハイネックシャツ一枚だった。今夜は感動的にシャツの凄さを実感した。
汗に反応して発熱するのだが、だからと言って走り続けても不快な暑さにはならない、暑く無く寒く無く100%快適なのだ
「寒い時には暑くなり 暑い時には涼しくなる。人がもともと持つ体温調節のスペックを最大限に引き出す力がこのシャツにはあるのかなぁ〜」
そんなこと考えながら走ると身体がドンドン軽くなりいつのまにか玄関前。
普段着での帰宅ランは出来る。
出来るか出来ないか?決めるのは自分の意思、
経験の無い未知の仕事にチャレンジをしなくなる恐怖から逃れる為に、自分には出来そうにも無いフルマラソンのエントリーした。それが東京マラソンだった。
過去の経験、置かれた環境 いままでの人間関係ばかりに依存して知らない事はしない
何事にも出来ない理由ばかりが頭に浮かぶ。
走る!に本当は道具もなにもいらない、言い訳ができないからこそシンプルでイイ。