日別アーカイブ: 2020年10月17日

「スポーツで怪我をするのはおかしい」と思う価値観が、いつの間にか失われていません?

先日カスタムインソールをお作りしたお父さん、中学生の息子さんの足が心配なのでとお連れになりました、

体型的には大きすぎる様に見える26.5cmシューズを履いていました、それもキツく感じて最近27.0cmに買い換えたそうです、

計測してみると、無荷重で24.3cm程度しかありません、それが荷重をかけて立つだけで、足の骨格が緩んで縦にも横にもベターと伸びてしまいます、

聞くと膝が痛い、

どうやら腰も痛い

この時期テニスをしている子供達の多くは、足や膝や腰に痛みを感じています

でも病院に行くと大概は成長痛だと言われて、明確な原因がわからないままの対処療法を続けます、

僕も中学一年生の頃、足首やアキレス腱が痛くて、病院に通っていました、

足をロウで固めたり、今思えば意味不明の注射をアキレス腱にされて、治らないまま、痛くて部活が辛くて逃げてばかりいました、

今なら成長痛なんかじゃ無いとわかります、

原因は足の骨格の緩みです、今日の男子も足首周りが柔らかくなりすぎてグラグラでゾッとしました、

極細の糸でギリギリ繋がっている、操り人形様な足首です、

この状態で動けば、足がグニャと緩んで潰れてサイズ的には大きな状態になるので、足がシューズに当たってキツイと勘違いします、親御さんもそれを間に受けてサイズを大きくしたり、幅広シューズを履かせたりする、

さらに足の結束は緩み負のスパイラルに陥ります、

解決策は、スーパーフィートを使って足関節を正常にロックさせ、最適なサイズで性能の高いシューズに替えることです、

すると一旦は足が小さくなります、それで正解です、

彼の場合も結局スーパーフィートを入れてキツいと言っていた26.5cmのシューズが全然大丈夫になりました、(速攻でそうなります)

お伝えした通り紐を締めれば、26.0cmだってあり得ます、

成長痛は別の原因から来る代償です、それに名前をつけて痛む場所を緩和しても根本原因に介入しなければ解決しません、

パンクして柔らかくなったタイヤの自転車に子供達を乗せて「もっと漕げ!」と命令している様なもの、

根本的な原因は足首から下にあります、

最近では、怪我をした子供を提携している接骨院や病院を紹介するクラブもあると聞きます、

怪我が前提の様で違和感があります、

「テニスをして怪我をするのはおかしい」と思う価値観がいつの間にか失われて麻痺しつつあるのかもしれません、

なんの為にスポーツをするのか?

一度立ち止まって考えて見ても損はしません、

お気軽にご相談ください。

明日は予約でいっぱいなので、ご希望日をLINEでお知らせくださいね、

西山克久

SUPERfeetとシューズ予約方法
http://www.lafino.co.jp/blog/2020/07/12/45082