左股関節の怪我に襲われるテニス選手への予防策。

小6男子のお母様から「足を見て欲しいと」相談を受けました。

「左股関節に水が溜まってしまったんです」と、小6でそれは辛い痛そう。

足のコンサルをしていると、こ左股関節や左腰の怪我が多いことに気付きました。

個人的な意見ですが、ダブルバックハンド(右利き)であることと左股関節や左腰の怪我には関連性があると思っています。それに、体幹や筋力は根本的な原因ではなく、足の関節に問題があると考えます。

足のコンサルをしていても、同様の左股関節や腰痛に悩み続けているジュニア選手がとても多く、ほぼ100%ダブルバックハンドの選手たちです。彼らの足を見ると、左足の扁平足が進み、かかと周りの関節(距骨下関節)が柔らかくなり過ぎて、オーバプロネーションを起こしていることが多いです。言い換えると、立った時に右足より左足のかかとが内くるぶし側に倒れ込んでいるような状態です。

私の仮説ですが、ダブルバックハンド独特の身体の動かし方により、足関節のオーバープロネーションが進み、連動して動く股関節や腰が限界に達した時に痛みが爆発していると考えます。

残念ながら、足部のオーバープロネーション自体は、筋力トレーニングで体幹を鍛えても改善するのは難しいです。それは、自転車のタイヤがパンクしているのに、身体を鍛えてパワーで走るようなものですから….

オーバープロネーションを改善するには、SUPERfeetカスタムやNorthwestFitオーダーメイドインソールを日常的に使用して、距骨下関節のニュートラル状態を維持することが有効な手立ての一つです。同時に、シューズ選びも重要です。シューズには足を治す機能はありませんが、インソールの効果を最大限に得るために、より良いシューズを選ぶことが大切です。

ダブルバックハンドでプレーする人は、予防にSUPERfeetやNorthwestFitを使用することをお勧めします。お気軽にご相談ください。

西山克久

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