ジェイソン・デュパスキエ選手を忘れません。

土曜日、イタリアGPのMoto3予選中に悲惨な事故が起きてしまいました、ジェイソン・デュパスキエ選手が激しく転倒し、ヘリで病院へ緊急搬送

日曜日、決勝レースの直前に彼が亡くなったことが告げられました、まだ19歳、友人やご家族のことを考えるとあまりに悲しい、

決勝レースは続行され、

事故が起きたコースをライダー達は最高時速360kmで疾走、

悲しみを背負って走る様に見えてしまい、正直とても複雑な気持ちでした、

中上選手、レース後のTwitter

僕は一年前、中上選手がお店に来てくださったことをキッカケで、MotoGPを応援する様になりました、今まではその魅力的な面だけに惹かれ浮かれていました、

しかし初めてこの様な現実を目の当たりにして、大きなショックを受け、今は感情をうまく表現できません、応援という感情が、「見守る」に近い複雑な感情に変わった気がしています、

これからも世界最高峰のライダー達は、現実を受け止めたまま360kmで走り続けるのでしょう、

一年前「命懸けです」と言った時の中上選手の表情が忘れられません…

ジェイソン・デュパスキエ選手を忘れません、ご家族、ご友人、チームの皆様に心をこめて哀悼を、


西山克久


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