「拇指で強く踏ん張る、正しいのでは?」

こんにちは西山です。

今日は思っていることを書きます。

ここ数日、拇指への過剰な踏ん張りの意識は良くないと言いました。

現実に目を向けると多くの人がそうなっています。
特に小学生〜高校生、テニス以外の生活様式に問題があるのかもしれません。

そんな状態でも、全国大会で実績を残している選手もいるので。

「結果を出しているのだから問題ないじゃないか」
「拇指で強く踏ん張るのは正しいのでは?」
そんな疑問を持つ親御さんや指導の方も多いでしょう。

全日本ジュニアに出て、スポーツ推薦で高校に入り
インターハイに出て、スポーツ推薦で大学に入り。
大学の知名度で就職をして、まぁまぁな人生を送る。

この様なライフプランを持ってお子さんと共にテニスに打ち込んでおられるなら、早い時期での結果重視になります。

中敷きの状態が
superfeet1拇指過剰

拇指過剰2拇指過剰3
こうなっていても、

25歳くらいまでの競技テニス人生なので、努力と根性と初期投資、たまたま持ち合わせた身体の強さがあれば、成功する人もいるでしょう。
(多くは無いと思いますが)

多少の怪我は、対処療法と根性で乗り越えれば良いのです。

重要なことは、国内で勝つ為のノウハウを持つ経験豊富な指導者と巡り会い、早期に結果を出すことでしょう。

〜別の視点〜
本気で世界で活躍することを目指し長期的な視点を持つ人。
身体の強さや根性はイマイチだけど、テニスにはチョットセンスあるかも!?

そんな人は、人間に本来備わっている自然な能力を最大限引き出す身体の使い方の会得に、時間を割いていただければ道は広がるかも!?って思います。

世界トップランキングの選手が怪我が少なく勝ち続けられるのは、身体の使い方に秘密があるのでは?

どの道を選ぶのか?それは価値観の問題で自由。

もっとも人との偶然の出会いが人生の価値を作るだと思いますが…

素敵な出会いに恵まれるといいですね。


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