ヒエラルキーが存在しないテニスのプラットホーム創りが課題です。

みなさん同じ目的でテニスをしているわけじゃないと思うのです。

でもTwitterやFacebookのタイムラインに流れてくるテニス情報は「上達するには!」「試合に勝つためには!」「レベルアップの為の!」そんな情報ばかりです。

たぶんテニスに無縁の人がテニススクールに入る理由は「テニスをやってみたい!」で上手くなりたいと思ってテニスの世界に入ってくる人は少ないと思うんです。

子供達だってそう。

しかしスクールに入ってみるとそこにはヒエラルキーが存在しますし、上手くなることを求められる雰囲気が無いとは言えません。

確かに向上心は人生を豊かにしてくれます。

でも何となくテニス観を味わえるプラットホームも必要だと思うんです。

先日80歳のテニス友達にラケットをプレゼントする為にご来店くださった、テニスを始めたばかりの20代男性の言葉には感動しました。

「相手のことを考えながら優しくラリーを続けているのがたまらなく楽しい」
「テニスは最高ですよね」

ヒエラルキーが存在しないテニスの場創りが我々の課題です。

80歳のお友達にお選びしたラケット
http://www.lafino.co.jp/fs/tennisshop/SRIXONracket/gd9206

西山克久


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