駅から離れたテニスショップなのに…
ついに、インバウンドの波が!
オーストラリアから飛び込みでご来店。
どうやらアシックスのシューズに興味がある様子。
「正直どうしよう…」と焦る私。
足元を見た瞬間、思わず心の中で叫びました。
「そんなデカいサイズ、うちには無いよ…」
帰ってもらうしかないか…と一瞬諦めかけたその時。
少しだけ日本語を話せる同行者がひと言、
「かかとが痛いから、クッション性の高いシューズが欲しい」と。
英語力ゼロなのに、“足を語る”血が騒ぎ出す。
「ワイド?ノー。ビッグ?ノー。ソフト?ダメ〜!」と必死のボディランゲージ。
無理やりイスに座らせて、足を計測!
結果は27cmの幅狭タイプ。
なのに履いていたのは…29.5cmの超幅広モデル!
「ユー、ハブ、US10でオーケー!」
さらに、「ユー、フラットフット、ソー、ペイン!」
…通じてる気はしない。でも伝えるしかない。
SUPERfeetをASICS GEL-RESOLUTIONの28cmに入れて試着してもらうと──
OH!!
とっても喜んでくれました!
なんとかなりましたけど、
正直、日本人相手でも難しい“足”の話。
インバウンド対応に自信はゼロです。
どうか評判になりませんように。
西山克久