普通人が驚異的!昔の日本人の歩行の能力、

今日は、テニスもつながる歩きのお話しです、

実は昔の日本人は優れた歩行能力を持っていました、

江戸時代後期の頃ですから、200年ほど前の話しです、

その頃の日本ではお伊勢参りが大流行していて、「死ぬまでに一度御伊勢参りをしたい」

江戸時代、お伊勢参りは最上級のレジャー、旅行だったのだと思われます、

お伊勢さんへ行く移動手段が歩くこと、現代だとそれが飛行機とか車になるわけです、

昔の日本人は、とても几帳面で、その行程を多くの人が細かく旅日記として残しています

驚きの歩行距離!

毎日平均して30km程度歩いて伊勢神宮をめざしたそうです、

コレは老若男女、体力的に差があるであろう人々の平均です、

最高で70km以上歩いたとの記録もあるそうです、

当時は靴は履きません、ワラジや足袋ですよね、整備されていない山道を歩いて移動ですから驚きです、

みなさんどうでしょう?

奥さんや旦那さん、友人に、「一日30kmくらい歩くけど旅行しないか?」と誘って喜ぶ人はいるでしょうか?

昔の日本人は、ごく普通一般人でも優秀な歩行能力があり、生活の中で培った体の使い方に秘密があるのだと思います、

逆に言うと現代の日本人は、その素晴らしい力を失いつつあるのではないでしょうか?

勿体無い!

私が、歩くことに着目した理由は、まさにこのことにあります、合理的な歩き方を習得すれば、動作が変わり、テニスや他のスポーツが楽に上手くなるのではないか!?

なぜ我々は出来なくなってしまったのか?

それついては、私なりの考えがあるのでまたお話ししたいと思います、

スポーツの能力の土台は歩く能力である、

ワクワクしてきました!

今夜は途中下車して歩きました

靴紐しっかり締めて歩くこう!

西山克久
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