日別アーカイブ: 2019年2月25日

ジュニアテニスブームと
怪我。

ジュニアプレーヤーの親御様からのご相談が増えています。

今はジュニアテニスブームなので、過度な練習に成長がついていってないのでは?と思いますが、鉄は熱いうちに打てといいますし本人がやらされている感さえなければ、応援させていただきたいです。

ただ怪我が多い。

膝痛 ふくらはぎ痛 シンスプリント 腰痛、足底筋膜炎

怪我の原因のほとんどは足首から下です。

特に女子の怪我が多いのは、踵骨が男子に比べて平均的に小さいからです。
すべてのお客様の足型計測をしている経験上、女子が生まれつき足が幅広で甲高ってことは考え難く、なのに幅広のシューズを履いて激しい練習をすることで、足骨格が変形してベタ足(偏平足)になっているだけです。

その状態の足では、よほど筋力をつけない限り、テニスをするための動きを支えられるわけもなく、痛み我慢しながら苦しい練習を続けることになります。

だからと言って足の不安定さを代償するためにトレーニングをするなんてバカバカしい。

本気で足部の環境を整備してください。

そのお役に立ちたいと思いっています。

テニス中のシューズ選びとスーパーフィートは必須ですが、普段履きへの対応が大切です。

オフコートでの足の状態が良ければ体全体のリカバリー速度が高くなり、回復が早くなれば練習での成果も高くなります。

特に学校内で履いている靴にもっとも影響をうけますので、ここでリカバリーするかダメになるかはスポーツ選手にとって成功の可否を決めると言っても過言ではありません。

ご相談の際は、普段履きもぜひご持参ください。

西山克久

ちなみに小学生の普段履きにお悩みでしたら、アシックスレーザービームなら大丈夫ですよ。