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テニスシューズの選び方 その1:コート別に選んで奇跡を起す。


テニスは足が大事、だから”手ニス”は”足ニス”
その足の運命を左右するのがシューズです。是非妥協すること無く、運命の1足に巡り会って下さい。

テニスコートの種類に適合したシューズを履く事が大事!

テニスコートの種類に適合したシューズを履く事が大事です。正しく選ばないと滑りすぎてシューズの中で足が動いたりマメが出来たり、爪が黒くしんだり・・・・。逆に止まり過ぎてねん挫や靭帯が伸びたりなどの怪我に繋がったりします。正しく選べば、余計な体力や筋力を消耗する事無く最後まで元気にプレーができます。
追いつけなかったボールに楽々追いつけたり、惜しくも負けていた人に勝てたりします。

主なテニスコートの種類

砂入り人工芝(オムニコート)

人口芝に砂が混じったコートで、日本では最も多いコートになります。
”オムニコート”と呼ばれることも多いです。(実は”オムニコート”は商品名です。)
足腰に優しく、弱い小雨程度ならプレーすることも可能です。
皆さんが最もよくプレーされるコートだと思います。
クレーコートほどではありませんが、足は適度に滑ります。

クレーコート

学校などによくある土や砂だけのコートです。
パリで行われる全仏オープンがこの種類のコートです。
ヨーロッパではレンガを砕いた赤いレッド・クレーが多いです。
使う土や砂の種類によっていくつかの種類に分かれるようです。
日本でも昔はよく見かけましたが、今は少なくなってしまいましたね。
ボールはよく弾み、球速は遅くなります。また、イレギュラーも多くなります。
足はとにかく滑ります。

ハードコート

全豪オープンや全米オープンのコートがそうです。
世界的には最も多い種類のコートになります。
コンクリートの様に固く、摩擦抵抗の高いコートです。
ボールはよく弾み、球速は速くなります。 ストップ性が強く、シューズは殆どすべりません。
硬いコートなので疲れ易く、シューズの消耗も激しくなります。

カーペットコート

インドアテニススクールなどに多い、文字通り絨毯(じゅうたん)みたいなコート。
ハードコートよりストップ性が強く、足が引っかかりやすい。
ボールの弾み、球速ともに、ハードコートとクレーコートの中間になります。
インドアに多いので、雨天時でもテニスを楽しむことができます。

主なテニスシューズの種類

オムニ・クレー用

オムニコート、クレーコート、両方に使えるシューズ。
オムニ専用、クレー専用と特化したシューズもありますが
種類が少なく選べないのでそこまでこだわる必要はありません。
最新機能も搭載されるので、オムニコートやクレーコートには
オムニ&クレー兼用シューズがおすすめです。

オールコート用

その名前の通り、どのようなコートにも適用できるシューズです。
本当はハードコートには、ハード専用や
カーペットコートにはカーペット専用シューズがベストですが
いずれのコートでも、オールコート用がお勧めです。
何故か?
クッション性や安定感、動きやすさ履き心地など機能に優れたシューズはオールコート用に多く存在するからです。
但し、オールコート用シューズには引っかかりが強いソールパターンがあります。 脚力の弱い女性がカーペットで履くと危険な場合もあります。 心配な場合は、スタッフにご相談下さい。

カーペットコート用

カーペット専用のシューズ。
カーペットに足がひっかからないように、ソールパターンもシンプルに浅く作られています。
ハードコートでも使えるようにしてあるものも多いです。
各メーカー1~2モデルが存在するのみで、種類は豊富ではありません。


シューズ選びの考え方

オールコート用のウソ、ホント?!

”オールコート用”のシューズを、オムニコートやクレーコートで使うと滑ります。惰性で止まるか、足の踏ん張りに頼って止まろうします。長く続けていれば体力も消耗するし不安定な姿勢でのプレーで膝や腰への負担も大きくなります。
まだ動きが少ない初心者や体重の軽い小学生はオールコート用で問題ありませんが、体ができてくる中学2年生からはオムニコートでは”オムニ&クレー用”シューズを履くことをお勧めします。

オムニ&クレー用シューズは、こんなに凄い。

オムニクレー用シューズの裏(アウトソール)を見て下さい。
スパイクの様なピンが複雑に配置されています。特に、日本が世界に誇るシューズメーカー、アシックスのソールパターンは感動的です。
ピンの直径や角度まで細かく計算されたデザインになっています。
ここまで来るともうテニスオタクが作った芸術品!オールコート用は惰性で止まると話ました。
オムニクレー用は全然違います。滑りながらも「いま止まりたい!」と思った瞬間、
少ない力を足に入れるだけでガツッ!とストップしてくれます。

エネルギーを使う止まるという行為が、最小限のパワーで達成できます。

テニスではこの動きが連続する訳ですからオールコート用シューズでプレーする人と、オムニ&クレー用シューズでプレーする人では大きな差が出ることになります。

オムニもハード(カーペット)も両方プレーする人は?!

ベストな選択は2足持つ事です。
この場合同じモデルでオールコート(ハード用)とオムニクレー用が出ているシューズを選んで下さい。
アシックスのプレステージOC(オムニクレー)とプレステージAC(オールコート)などが代表的な例です。

◇カーペットやハードでの使用が少ない場合の選択。
 ⇒試合や頻度が多いのはオムニコートでしょうから、コストをかけてオムニ&クレー用のグレードの高いシューズを用意しましょう。

ちなみにこんな人もいます。
ソールがすり減ったオムニ&クレー用シューズを、ハード用やテニススクールレッスン用に回して使う。

膝や腰が痛い人は、妥協せず常に良い状態のシューズを用意しましょう。

◆テニスシューズコラム一覧 ~こんなに深いテニスシューズの世界!~
 テニスシューズの選び方 その1:コート別に選んで奇跡を起す。
 テニスシューズの選び方 その2:正しいサイズ選びで飛躍。
 テニスシューズの選び方 その3:正しい試し履きの仕方
 テニスシューズの選び方 その4:日本人=幅広の嘘
 テニスシューズの選び方 その5:もう浮気はしない
 テニスシューズの選び方 その6:ジュニア選手の落とし穴
 テニスシューズの選び方 その7:プレースタイル別にシューズを選ぶ
 テニスシューズの選び方 その8:運命が変わるシューズの履きかた
 テニスシューズの選び方 その9:シューズメーカーとテニスメーカー(最終回)

テニスシューズの選び方 その1:コート別に選んで奇跡を起す

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