日別アーカイブ: 2019年12月30日

アキレス腱断絶からの復帰(手術痕あり閲覧注意)

12月の雨、今年初めての何もしなくていい休日、

暇に慣れていないので、文字多めですがお付き合いください

カスタムインソールを始めて予想していかなったのは、女性からのご要望が多いこと、

足の状態を触って動かして観ながら、体や仕事のことや子育てのことや、お話しをしていると少しずつ、悩み事をお話ししてくれます、(男性は比較的なんでも直ぐに話してくれますけどね、)

いつも痛みや疲れやすさがあっても、それが日常になってる人って多いと思うんです、でも元気で笑えているのが普通なんですよね、

あまりに崖っぷちの様な足の人には「既製品じゃなくて早めにカスタしたほうが…」と私の願いに近い気持ちで進言させていただきます、

その場でインソールを即製することが増えてきました、

当たり前ですが、女性の体と男性の体は構造が全然違います、男性ほど筋力で代償ができないので、不自然な動きはそのまま骨格や姿勢の歪みに直結します、

女性の方が体の軸がぶれると筋力で耐える力が弱い(代償)、ふにゃふにゃしちゃうかんじ、

本来なら、テニスも他のスポーツも女性の体を考慮したメソッドにすべきなんでしょうけど、お察しの通り教え方も理論もだいたい男性目線で、同じ教え方ですから女性は苦労します。

いつも痛みや苦しみに耐えながら、でもテニスがあまりに楽しくてやめられず続けています、

なんだか体に良いのか悪いのか…

最近では、アキレス腱断絶も珍しくありません

「アキレス腱切っちゃいました!」

昔ならとてつもない怪我という印象だったのに、そもそもプロ選手や一流のアスリートが見舞われる特殊な怪我だと思っていました、

いまは普通ですよね、オカシイぞ”

私は扁平足や外反母趾、足底筋膜炎の増加とアキレス健断絶はすべて繋がっていると考えています

突発的な怪我というより、そうなる癖が足の状態、走り方歩き方の習慣にあります、それを根本的に修正して行かなければ手術をして繋げても、再断絶する危険性だってあります、

砂浜に木造の家を建てて柱が折れてる様な状況です、柱は治せても土台が砂浜のままなら意味などありません、そんな状況の土台で体は動きまくるんですよゾッとします。

〜テニス中にアキレス腱断絶の女性、カスタムカーボンインソールを即製〜

「その日は、テニスの調子も良くて体がよく動いていたんです」

前に出た瞬間、バスケットボールがアキレス腱にドンってぶつかった様な感覚でブチっと切れたそうです。うううう手術痕が痛々しい

案の定、右も左も軸がズレズレでした、

調子が悪く疲れている時は動きも抑制されるのでそうならないのかも、動けている時が怖い、

無荷重状態でニュートラル状態に戻した足に対してカスタムカーボンを成形して固めていきますから、これからは強固な地盤の上でスムースに動ける様に導かれます。


これで安全安心、パフォーマンスもアップします、よほど鈍感力が高い人じゃ無いかぎり、カスタムカーボンを作って何も変わらないなんて事はありません、

諸悪の根源は靴だったりもしますので、靴選びについての考え方も含め作ったあともサポートさせていていただきます、長いお付き合いになることもありますが、すぐに完璧にならなくてもじっくり歩んでいきましょう。

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西山克久