あの夏の経験が染み付いて、いまの仕事を選んだのかもしれません。

昨晩のFacebookに何気なくした投稿にとても多くの反響をいただきました。

たぶん史上最高のいいね! を頂戴しました。
美濃越舞ちゃん超え(笑)

こちらです。

私も大学生のころ逆の経験をしました。

(30年前)
滋賀県の大津に住んでいたのですが、夏合宿の為に張り替えに出していたラケットを出発の前日にピックアップにいく予定でした。

まだ大学1回生でしたから、先輩の都合や機嫌でどんどん練習も遅くなり、コート整備の頃にはすでにとっぷり日が暮れて

やばい。

京都の山奥からバイクがおいてある最寄り駅の石山まで1時間半もかかる、とにかく急いで移動しなきゃってことで頭がいっぱいでした。

あの頃はまだスマホも携帯電話もありません、連絡を入れるという手段も発想も無くて、お店の電話番号だって知らなきゃ簡単に調べられる時代もなかった。

電車が中も走ってとにかく駅についた!その時点で21時。たぶん店の閉店時間は田舎ですから19時?20時?それさえ知らない。

もうダメだと思っていてもラケット無しで合宿行ったら、ずーーーとボール拾い決定!ぜったい嫌だ、走るしかない。

駅からGPX250ををぶっ飛ばす、

お店が見えてきた

あっ!

まだ明かりが着いている!!!!!!!!!

暗闇の中に、ポツン明かりがついているお店の情景を今でも思い出します。

転がるようにお店の前に立ちすくむと。

お兄さんが自動ドアを手動で開けて「合宿だって言ってたから」

もう22時近くになっていました….

そうあの時の恩返しをいまお客様にしています。

あの経験が私の心に染み付いて、いまの仕事を選んだのかもしれません。

いくらAiが人の仕事を奪っても、おもいやり 直感 信念を大切していれば、人は生きがいと言う仕事を見つけて幸せになれると思う。

あの時のお兄さん ありがとうございます。


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