(ご報告)スペシャルニーズステーション様にラケットの提供を完了しました。

こんにちはラフィノ西山です。

皆さんはスペシャルニーズという言葉を聞いたことはありますでしょうか?スペシャルニーズとはダウン症・てんかん・喘息・アトピー・LDに、広汎性発達障害など障害を抱え特別な配慮の必要な子供達。

20年前私がテニス専門店でストリーンガーとして働き始めた頃に毎日様にお店に来てくれていた佐藤君(当時高校生)がそんな障害を抱えている子供達とその家族を支援しまた将来に社会で幸せに生活できるように様々な体験の場を提供するデイサービスの施設スペシャルニーズステーションを立ち上げました。

スペシャルニーズステーションについて
いま、75%の障害者の方が働けていません。
将来、老いてしまったとき困らないように仕事場の提供、仕事の提供を目指し、少しでも助けとなるように様々な体験学習をカリキュラムにしました。アットホームな雰囲気の中で、能力をのばせる療育施設でありたいと考えています。

佐藤君とはそれこそ約20年ぶりにFacebookを通じて繋がっていましたが、ある日ラフィノ船橋店に突然電話を頂きました。

内容は、スペシャルニーズステーションの体験カリキュラムの一つとしてテニスを始めることになったのだがよくよく考えるとラケットが無い!なにかいい方法はありませんか?

相談だった。

実は東日本大震災の後、津波などでテニス道具を流されてしまったプレーヤーの為にお客様から使えそうなラケットの寄付を募り被災地に提供させていただいた経験がありました。

今回もメルマガでラフィノ浦安店とラフィノ船橋店をご利用頂いているお客様に募りましたところ急なお願いにも係らず数日で十分な数、そしてとても状態の良いラケットをご提供いただきました。
ラケット寄付
ご提供いたきましたラケットの一部ですが、お客様の思いが凄いですね。
(現在募集は終了しています)

この場をお借りして皆様には深く御礼申し上げます。

まさか短期間でこれだけの本数が集まるとは思ってもいませんでした、ラケットを見つめながらお客様と小売店という関係を超えた絆を感じ猛烈に感動!!!!

このラケットを使って初めてテニスという世界に触れた子供達や親御さんが夢と希望をもって人生を過ごすキッカケとなれば本当に嬉しい!

この様な活動はとかくビジネスとは切り離されて考えがちだが、そうではない。売上げも利益も根底には人の心が介在しそれをしっかり受け止める事が出来なければこれからの社会で企業としての成長はないだろう。

人の心との繋がりの連鎖こそビジネスとして成功のカギになっていくのではないだろうか?

テニスプロショップラフィノ
ストリンガー兼
営業部長兼
船橋店店長 西山克久


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